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第69期王将戦リーグ特選譜

前期、挑戦者に届かなかった広瀬竜王がまず1勝 糸谷八段は痛い負け

広瀬章人竜王

 昨年11月、第68期王将戦リーグの最終局。広瀬章人八段(肩書は当時)は4勝2敗で全対局を終えて抜け番。豊島将之王位と渡辺明棋王、佐藤天彦名人と糸谷哲郎八段(いずれも肩書は当時)の対局はともに3勝2敗同士の対戦だった。待っている広瀬にもかなり挑戦の可能性があるように見えるが、王将戦では「挑戦プレーオフは上位2人」の規定がある。前記の棋士のうち広瀬と佐藤は予選を勝ち上がってきたために、順位は最下位の5位。つまり佐藤―糸谷戦で佐藤が勝てば、プレーオフはまず佐藤―広瀬戦を行って、その勝者が豊島―渡辺戦の勝者と対戦することになるが、佐藤―糸谷戦で糸谷が勝つと、広瀬に挑戦の可能性がなくなってしまう。

 最終局の結果は糸谷が勝ち、広瀬の挑戦者への道は閉ざされた。糸谷は渡辺とプレーオフを戦って敗れた。その渡辺が久保利明王将(当時)に勝って王将に復帰したのはご承知の通りだ。

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山村英樹

1981年入社。青森支局を経て1986年から東京学芸部で囲碁将棋などを担当。

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