「新長田はオモロイ街や」鉄人28号がアピール続けて10周年 阪神大震災復興のシンボルに

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完成から10周年を迎える鉄人28号のモニュメント前でポーズを取る岡田誠司さん=神戸市長田区で2019年9月10日午後0時18分、反橋希美撮影
完成から10周年を迎える鉄人28号のモニュメント前でポーズを取る岡田誠司さん=神戸市長田区で2019年9月10日午後0時18分、反橋希美撮影

 阪神大震災(1995年)で壊滅的な被害を受けた神戸市長田区の若松公園に建設された「鉄人28号」のモニュメントが今月末、完成から10周年を迎える。構想からかかわるNPO法人「KOBE鉄人PROJECT」の事務局長、岡田誠司さん(60)は「鉄人は『新長田はオモロイ街や』とアピールし続ける、街になくてはならない存在だ」と語る。

 直立時18メートルの想定で、総重量50トン。右手を空に突き上げてそびえ立つ鉄人28号の足もとには、同じポーズで写真を撮る外国人観光客や地元の子どもたちが集い、にぎやかな声が絶えない。「震災前の風情が失われた街の新しい『原風景』になった」。岡田さんは目を細める。

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