ラグビーW杯 震災支援に感謝の大旗 黙とうささげ熱戦展開 釜石鵜住居復興スタジアム

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【フィジー-ウルグアイ】選手たちの応援に駆けつけた地元の子どもたち=岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで2019年9月25日、喜屋武真之介撮影(画像の一部を加工しています)
【フィジー-ウルグアイ】選手たちの応援に駆けつけた地元の子どもたち=岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで2019年9月25日、喜屋武真之介撮影(画像の一部を加工しています)

 東日本大震災で打撃を受けた東北の小さなまちに活気があふれた――。ラグビー・ワールドカップ(W杯)の試合があった岩手県釜石市に25日、国内外から多くのファンが集まった。スタジアムでは釜石伝統の大漁旗がはためき、震災からの復興を世界にアピールした。

 釜石市は、拠点とする新日鉄釜石(現釜石シーウェイブス)が日本選手権7連覇を達成した「ラグビーのまち」として知られる。震災では津波で甚大な被害を受け、1000人以上が犠牲になった。人口は3万人ほど。普段は外国人の姿も少ないが、この日は海外から多くの観戦客が訪れた。

 会場の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムは開門前から長い行列ができ、ほぼ満員の約1万4000人で埋まった。その中に、招待された市内の小中学生約2000人もいた。子どもたちは試合開始前、「Thank you for your support during the 3.11 Earthquake and Tsunami」(東日本大震災での支援をありがとう)と書かれた旗(縦10メートル、横15メー…

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