「世界にありがとう」釜石の試合で震災伝えた高校生語る ラグビーW杯

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ラグビーW杯への期待を語る釜石高3年の洞口留伊さん=岩手県釜石市で2019年9月25日午前11時37分、角田直哉撮影
ラグビーW杯への期待を語る釜石高3年の洞口留伊さん=岩手県釜石市で2019年9月25日午前11時37分、角田直哉撮影

 東日本大震災で被災した岩手県釜石市でのラグビー・ワールドカップ(W杯)初戦となる、フィジー対ウルグアイ戦が25日、試合を開催する12会場で唯一新設された釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで行われた。初めてのW杯は、地元市民にとっても待ち望んだ舞台だった。キックオフ前には地元の県立釜石高3年の洞口留伊さん(18)が報道陣の取材に応じ、W杯への期待を語った。

 釜石市出身の洞口さんは、小学3年生の時に被災した。家族は無事だったが、自宅は全壊。高校入学までは仮設住宅で暮らした。前回W杯イングランド大会を現地で観戦し、ラグビーの魅力を実感。釜石に新スタジアムが完成した2018年8月にはオープニングイベントで6000人以上の観衆を前に「キックオフ宣言」として約4分間のスピーチをした。その後も会場へのアクセス動画の作成に携わるなど、W杯を盛り上げようと活動して…

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