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西武・山川、V決定試合で43号 夏場不調超え王者近づく(スポニチ)

3回無死一塁、2ランを放つ山川(スポニチ提供)

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パ・リーグ 西武12—4ロッテ(24日・ZOZOマリン)

 連覇を決めた試合でも、打つ。それでこそ山川だ。歓喜の輪の中で笑顔の花を咲かせた主砲は「僕自身も苦しんで、今日のために必死に頑張ってきた。勝てたことが一番。うれしいです!」。3回無死一塁。左翼スタンド中段に43号2ランを叩き込んだ。2位・デスパイネ(ソフトバンク)に7本差をつけ、2年連続のキングの座もほぼ手中に収めた。

     50本塁打を目標に掲げた今季。驚異的ペースで打ち続け、7月21日オリックス戦で王貞治以来となる2年連続での両リーグ最速30号に到達した。しかし7月は打率・173で4本塁打。8月11日ロッテ戦では17年9月6日以来、704日ぶりに4番から外れた。深刻な夏場の不調だった。

     左足の上げ方やバットのグリップを変えるなど、ヒントやきっかけになりそうなことは全て取り入れた。「4番も取り戻したい。ホームラン王も打点王も優勝も全部獲りたい」。しかし9月に入ると、一発へのこだわりを口にすることが減った。「僕じゃなくても、誰かが打ったとしてもチームが勝てばいい」。全てを勝利のために——。試合前のフリー打撃の際には、大型扇風機の前に尊敬する中村と座って恒例の野球談議。チーム打撃の大切さを確認し合った。

     「ホームランもうれしいけど、それよりもうれしいことがあったので」。これでその中村に続いてシーズン120打点にも到達。その驚異のバットで、昨季果たせなかった日本一の座をつかみ取る。

     ≪史上7組目≫西武は123打点の中村に続き、山川も120打点に到達。同一チームの120打点コンビは昨年西武の浅村(127打点)、山川(124打点)に次ぎ史上7組目。チームでは2組目になるが、2年連続で記録したのは西武が初めてだ。(スポニチ)

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