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杜のほとりで

京都支局移転20周年/上 斬新な建物、時代と共に /京都

打ちっ放しのコンクリート壁面と楕円形の窓が象徴的な毎日新聞京都支局ビル=京都市上京区で、添島香苗撮影

 天にも届きそうなコンクリート打ちっ放しの外壁。シンボルマークのようにデザインされた巨大な楕円(だえん)形のガラス窓。正面玄関では5階までの吹き抜けを空中通路が走る――。

 京都御苑と鴨川とに挟まれ、東山を望む京都市上京区河原町丸太町。ここに未来から飛び出してきたかのような斬新な建物が完成したのは20年前、1999年9月だった。鉄骨7階建て、高さ27メートル。毎日新聞京都支局が入る毎日新聞京都ビルだ。

 設計したのは建築家、若林広幸さん(70)=同市中京区。南海電鉄の特急電車「ラピート」や京阪電鉄宇治駅のデザインなどを手がけた。「(塗装などで)手を加えた素材は時がたつと汚く見える。時代と共に歩む新聞社のビルは、いつまでも古臭さを感じさせないように意識した」。窓や玄関引き戸には木製の格子をあしらい、古都の町並みに溶け込ませることも忘れていない。

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