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あいちトリエンナーレ 「不自由展」問題 愛知知事「再開目指す」 検証委条件に対応

脅迫などを受けて展示が中止された、あいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」=名古屋市東区の愛知芸術文化センターで8月3日、山田泰生撮影

 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、激しい抗議や脅迫などで中止に追い込まれた企画展「表現の不自由展・その後」について、県の設置した検証委員会(座長、山梨俊夫・国立国際美術館長)は25日、「条件が整い次第、速やかに再開すべきだ」などと求める中間報告を発表した。芸術祭実行委員会会長の大村秀章知事はこれを受け、「条件を整えた上で再開を目指したい」と述べた。【竹田直人】

 検証委は再開の条件として、脅迫などへのリスク回避策▽ガイドツアーなど展示方法や解説の改善▽写真撮影とソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)による拡散防止の徹底――を提示した。

 一方、問題の一因として芸術祭の芸術監督でジャーナリストの津田大介氏を批判。「ジャーナリストとしての野心を芸術監督の責務より優先させた」などと厳しく指弾した。大村知事は津田氏を厳重注意処分とした。再開に向けた作業から津田氏は除外される。検証委としての活動はこれで終了し、今後は「検討委員会」と改称して芸術祭の今後のあり方を検討することも決まった。

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