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天 天和通りの快男児

赤木しげるの最期を実写化 続編の特別ドラマ「天 赤木しげる葬式編」放送決定

特別ドラマ「天 赤木しげる葬式編」のビジュアル (C)福本伸行・竹書房/「天 赤木しげる葬式編」製作委員会

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  俳優の岸谷五朗さん主演で、福本伸行さんの人気マージャンマンガを実写化した連続ドラマ「天 天和通りの快男児」の続編となる特別ドラマ「天 赤木しげる葬式編」が、テレビ東京で年末に放送されることが9月26日、分かった。ファンにもカルト的な人気を誇る屈指の名場面、赤木しげるの最期を実写化する。

 「天 天和通りの快男児」は、「カイジ」シリーズ、「アカギ ~闇に降り立った天才~」「銀と金」などで知られる福本さんが、1989~2002年にマンガ誌「近代麻雀ゴールド」(竹書房)で連載したマンガ。ドラマは、マージャンの「理」に対して深い造詣を抱き、ジャン荘で素人相手に荒稼ぎをしていた井川ひろゆきとマージャンの請負業(=代打ち)を営む天貴史が、伝説の雀士・赤木しげるや関西屈指の現役最強の雀士・原田克美らと出会い、日本の裏マージャン界の頂点を決める戦いに挑んでいく姿が描かれた。

 前作に引き続き、古川雄輝さんが井川ひろゆき、吉田栄作さんが赤木しげる、的場浩司さんが原田克美、でんでんさんが僧我三威、田中要次さんが浅井銀次、星田英利さんが五十嵐健を演じる。また田山涼成さんが、金光修蔵役で初出演する。

 「天 赤木しげる葬式編」では、福本作品を民放で初めてドラマ化した「銀と金」制作スタッフが再集結。動画配信サービス「Paravi(パラビ)」とタッグを組み、テレビ東京での放送に先駆け、11月11日から完全版が「Paravi」で配信される。

岸谷五朗さんのコメント

 ――今回続編の制作が決まった時の感想をお聞かせください。

 赤木の死というのは「天」の作品の中でも特別だと思います。角度を変えて「天」の1巻から見ると原作の福本先生の成長がすごく見える作品だなと思うんです。福本先生ご本人もおっしゃっていたんですけど、少しコメディーな感じで始まった1巻からいろんなことが起きて変化が生まれて最後は人の生死というシリアスなもので「天」は終わっているんですよね。それがこの作品の魅力で福本先生自身の人生を大きく変えた作品だと思うんです。

 たくさんのヒット作をお持ちですけど、この「天」に関しては特別な意識が福本先生の中にはあるのではないかと思います。その作品の最後の部分はやはりやるべきだと思うんです。赤木の死ではあるんですが……。マージャンを楽しみにしてくださっている方はあれ?と思われるくらいマージャンが出てきません(笑い)。それでも、マージャンは“味”として人の生き死にの話であるにもかかわらず出てきます。連続ドラマの放送が終わる時に、キャストの間では赤木の葬式編をやりたいねと話していたので、今回、こうして葬式編をできることがすごく幸せなことですね。

 ――連続ドラマではマージャンがメインで今回は葬式編として内容が変わりますが、台本を読まれた感想をお聞かせください。

 原作のマンガに忠実に作られているなと思いました。尺も気にしながらではありますが、監督や脚本家、プロデューサーも考えていただいたと思います。マンガとは違って具現化するといろいろなエンターテインメントが見えてくると思います。音楽も入ってきますし“死”というテーマを扱っているのに作品自体はエンターテインメントになっていると思います。それは赤木という人間がとてつもなく特別な人だからそれに対していろんな人間が絡み合って、セリフ劇ではあるんですがエンターテインメントになっているんですよね。

 ――改めて天貴史を演じられるにあたっての意気込みをお聞かせください。

 また天に会えるんだと思うとうれしくなりましたし、役者でしか味わえないあの役にまた会えるという秘めたる喜びといいますか……。役者冥利に尽きるなと思いました。メーク、衣装さんも前回の連続ドラマの時と同じ髪形や衣装を用意してくださって、自分の中では終わっていたと思っていたんですがこうしてまた役に入ると天はずっと生きていたんだなと本当に思います。

吉田栄作さんのコメント

 ――今回続編の制作が決まった時の感想をお聞かせください。

 この作品の打ち上げの時にもし連続ドラマがうまくいってまた皆さんとお会いできることがあるならば、赤木の葬式編をやってくださいと言ったと思うんですよね(笑い)。僕のその言霊がきっとマージャンの神様に届いたのかなと思いました。言ってみるものだなと思いましたね(笑い)。

 ――連続ドラマで赤木の葬式編をやらなかったのは心残りがありましたか?

 連続ドラマの時はあれはあれでやりきったなという感覚はありました。最後には負け方がカッコイイ男を演じてほしいと言われてましたので前回は演じきれたのかなと思います。赤木はどこか自分と重なるような部分もあるような気がしていて、今回も自分が自分じゃなくなることを一番嫌っていると思うんです。自分の生き方みたいなものを投影していけるのかなと思っています。

 ――改めて赤木しげるを演じるにあたってのお気持ちをお聞かせください。

 前回の時も話したんですが、役者の世界で生きてきた自分を投影したいと思います。最初はマージャンも知らなかったですし、「天」や赤木も知らなかった人間なので。自分は赤木と重なる部分をストレートに表現することで勝負するしかないと思っています。

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