シラク元仏大統領が死去 86歳

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大相撲観戦後、観客の「シラクコール」に手を振って笑顔で応えるフランスのシラク大統領=大阪府立体育会館で2005年3月26日午後、関口純撮影
大相撲観戦後、観客の「シラクコール」に手を振って笑顔で応えるフランスのシラク大統領=大阪府立体育会館で2005年3月26日午後、関口純撮影

 AFP通信によると、元フランス大統領のジャック・シラク氏が26日、死去した。86歳。仏メディアによると、近年は認知症などで健康状態が悪化、2016年4月に長女ロランスさんが死去してからは、ひどく落ち込んでいたという。

 パリで生まれ、エリート官僚養成で有名な国立行政学院などを卒業。1967年に保守・ドゴール派として国民議会(下院)議員に当選。農相、内相などを歴任した後、74~76年、86~88年に首相、95~07年に大統領を2期務めた。

 大統領1期目(95~02年)には徴兵制の廃止を進める一方、就任直後の95年、仏領ポリネシアのムルロア環礁で核実験を行い、世界から批判された。2期目(02~07年)の03年には、米英主導のイラク戦争にドイツなどと反対に回った。欧州連合の加盟国拡大にも尽力した。

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