あいちトリエンナーレ 補助金不交付、提訴へ 愛知県、文科省相手に

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報道陣の質問に答える萩生田光一文科相=東京都千代田区で2019年9月26日、水戸健一撮影
報道陣の質問に答える萩生田光一文科相=東京都千代田区で2019年9月26日、水戸健一撮影

 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、企画展「表現の不自由展・その後」が抗議や脅迫で中止に追い込まれた問題で、文化庁は26日、「県は円滑な運営を脅かす重大な事実を認識していたが、申告しなかった」として、補助金適正化法に基づき、芸術祭への補助金を交付しないと発表した。手続きの不備による不交付は異例という。芸術祭実行委員会会長の大村秀章・愛知県知事は26日、文部科学省を相手取り、補助金の不交付決定の取り消しを求めて提訴する方針を示した。【竹田直人、水戸健一】

 文化庁によると、芸術祭を巡っては有識者会議が4月25日、愛知県の実施計画書の提出を受け、国が開催費などを支援する文化資源活用推進事業として採択した。文化庁は県が5月30日に出した補助金交付申請書について、実現が可能な内容か▽事業の継続が見込まれるか▽妥当な経費か――など11項目について審査した(展示内容は対象外)。条件をクリアしたとして、開催終了後に7820万円を交付する予定だった。

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