「原発マネー」癒着の構図「許されない」 高浜原発地元

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記者会見の冒頭、頭を下げる関西電力の岩根茂樹社長(手前から2人目)=大阪市北区で2019年9月27日午前11時、梅田麻衣子撮影
記者会見の冒頭、頭を下げる関西電力の岩根茂樹社長(手前から2人目)=大阪市北区で2019年9月27日午前11時、梅田麻衣子撮影

 関西電力の八木誠会長や岩根茂樹社長ら6人が、高浜原発がある福井県高浜町の元助役、森山栄治氏から7年間で計約1億8000万円を受け取り、金沢国税局から申告漏れを指摘された問題。建設会社に工事費として支払われた「原発マネー」が地元の顔役を通して経営陣に還流したとみえる癒着の構図が浮き彫りになった。経営陣のコンプライアンスの欠如が厳しく問われる不祥事に「許されない」と怒りの声が上がった。

 森山氏がかつて助役を務めていた高浜町の役場には、早朝から報道陣が詰めかけ、幹部らが対応に追われた。野瀬豊町長は出張中で、町幹部は「助役を退任してから30年以上が経過しているので、町としてコメントしようがない」などと話した。

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