関電社長「記念品的なもの」 社内処分、金品の内容、返却時期など説明なく

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 関西電力の八木誠会長(69)ら幹部らが、高浜原発のある福井県高浜町の元助役、森山栄治氏(今年3月に90歳で死亡)から資金を受け取っていた問題で、27日午前に緊急記者会見を開いた岩根茂樹社長(66)は冒頭、「ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません」と謝罪し、約5秒間深々と頭を下げた。しかし、受け取っていた金品の内容や返却した時期などについて、あいまいな答えに終始し、詰めかけた約100人の報道陣から厳しい質問が相次いだ。

 スーツ姿の岩根社長は硬い表情で質問に答えた。八木誠会長(69)ら6人だけでなく、計20人が計約3億2000万円相当を受け取っていたと明らかにした上で「(福井県高浜町の元助役で故人の森山栄治氏と)関係悪化することを恐れて、一旦お預かりして、返せる時に返そうと思った」と釈明し、「原子力事業に影響が出るのではないか」と返却をためらったことも明かした。

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