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10月1日に迫った消費税率引き上げでは、生活必需品の税率を現行の8%に据え置く軽減税率が初めて導入される。ポイント還元制度も実施されるため、対象商品の線引きや価格が複雑化する。
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10月1日の消費税10%導入が迫ってきた。2014年4月の税率8%への引き上げ以来となる増税だが、消費が落ち込む事態を避けようと、飲食料品(酒類、外食を除く)の税率を8%に据え置く軽減税率の導入や、キャッシュレス決済によるポイント還元など負担軽減策が講じられる。ただ、事業者にとっても消費者にとっても複雑で「分かりにくい」との声が聞かれる。増税を控えた事業者の現状を聞いた。【的野暁、後藤逸郎】
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