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経済観測

北欧のマイナス金利=東短リサーチ・チーフエコノミスト 加藤出

 世界経済の減速が続く場合、日銀の黒田東彦総裁は10月に金融機関に課すマイナス金利をさらに引き下げる可能性を示唆している。それは、金融機関に対する事実上の増税である。その際に、彼らが負担を顧客の預金口座に転嫁せざるを得なくなるか否かが注目される。

 日本よりも深いマイナス金利政策が導入されている欧州では、実際それが広範囲に見られる。銀行間の競争が日本ほど激しくないこともあり、多くの企業の預金金利は数年前からマイナスに下げられた。最近は個人の大口預金にもマイナス0・75%などの金利を適用する動きが出始めた。

 現在北欧に出張中なのだが、個人の小口預金に毎月、五百数十円の口座管理料が課せられているという話も聞こえた。これも事実上のマイナス金利だ。

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