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女川に「サンマの秋」いまだ来ず 市場の社長「海がきれい過ぎる」

多くの来場者が列をなした昨年の「おながわ秋刀魚収獲祭」。今年も昨年同様、女川駅前のレンガ道で開く=女川町で2018年9月、百武信幸撮影

 宮城県女川町に“秋”が来ない。全国屈指のサンマ水揚げ量を誇ってきた女川港に、今年はまだ初水揚げがない。平成の約30年間で最も遅かった一昨年の9月20日も過ぎ、令和最初は10月に入る情勢だ。サンマの炭火焼きなどを振る舞う「おながわ秋刀魚(さんま)収獲祭」は予定通り29日に開催するが、昨季の冷凍ものを味わいながら旬のサンマを待つことになりそうだ。【百武信幸】

 「今は連絡を待つしかないが、10月になるだろうな」と女川魚市場の加藤実社長(69)は嘆く。昨年の初水揚げは8月28日で、すでに約1カ月遅れ。昨年の年間水揚げ量は約1万5000トンで、初水揚げが遅かった2017年の約9000トンこそ上回ったが、震災前の4万トン超の水準には遠く及ばない。震災後の水揚げは2万トン前後で続いており、回復の兆しも見えない。

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