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酷暑の中東、深夜マラソンに大量棄権の波紋 盛夏の東京五輪は大丈夫か

女子マラソンで2本のドリンクを首にかけて走る池満綾乃=ドーハで2019年9月28日、久保玲撮影

 中東カタールの首都ドーハで開催中の陸上世界選手権は、大会史上初めてマラソンなどのロード種目が深夜開催となった。最高気温40度前後の日中の暑さを避けるための苦肉の策だが、夜間も蒸し暑く大会初日の27日午後11時59分(日本時間28日)から行われた女子マラソンでは出場選手の4割以上が棄権した。オイルマネーでスポーツ大会誘致に熱心な同国での初開催だが、時期と競技時間の設定には批判も起きている。【ドーハ小林悠太】

 海沿いの7キロを周回するコースは、まぶしいライトで照らされていた。スタート時点で気温32度、湿度74%の過酷な条件。強豪エチオピアの3選手や池満綾乃(28)=鹿児島銀行=ら出場68人中、大会史上最多の28人が途中棄権した。優勝タイムは2時間32分43秒で大会史上最も遅かった。

 7位入賞した谷本観月(24)=天満屋=を指導する武冨豊監督(65)は「もう二度とこういうレースを選手に走らせたくない」とこぼし、11位の中野円花(28)=ノーリツ=は「今まで走ったマラソンで一番過酷」とため息をついた。レース終了時、時計の針は午前3時34分を指していた。

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