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京都・読書之森

ヘルパーが支えた老老介護24年 /京都

 <活字を楽しむ>

 (谷口政春/京都福祉サービス協会 著 かもがわ出版、1600円(税抜き))

 著者の谷口政春さんは、地域医療のパイオニアであり、京都・西陣にある堀川病院の医師だった。院長を退いた翌1989年、一つ年下の妻、君子さんが64歳でアルツハイマー型認知症を発症する。

 以後、君子さんが2013年に88歳で亡くなるまでの24年間、「先生」と「君ちゃん」の自宅での二人暮らしはいかにして続けられたのか? 「ピンチの連続」だった日々を支え続けた「京都福祉サービス協会」の介護ヘルパーらが、当時を振り返り、移り変わりゆく病状に悪戦苦闘し、時に泣き、喜びを共有した記録をまとめたのが本書だ。

 認知症の人にどう接するべきか。不安をどう和らげ、楽しみをどう見いだすか。「オムツ漬け」を脱し、ポー…

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