虐待、不登校、発達障害…問題解決へ 子供たちを切れ目なく支援 尼崎市がセンター来月開業 /兵庫

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10月からオープンする尼崎市子ども育ち支援センター「いくしあ」=兵庫県尼崎市若王寺2で、近藤諭撮影
10月からオープンする尼崎市子ども育ち支援センター「いくしあ」=兵庫県尼崎市若王寺2で、近藤諭撮影

福祉、保健、教育など連携

 虐待や不登校、発達障害などを抱える子供たちや家庭を総合的に支える尼崎市子どもの育ち支援センター「いくしあ」が10月1日、旧聖トマス大跡(尼崎市若王寺2)にオープンする。「子どもファースト」を掲げ、年齢に応じた切れ目のない支援を重視。福祉や保健、教育など分野を超えた連携で早期の問題解決に取り組む。【近藤諭】

 虐待や不登校などが起きる背景には、多動や学習障害など他人とコミュニケーションが取りづらい発達障害を子供が持っているケースがあるとされる。昨年度の尼崎市立小中学校の不登校の児童、生徒は674人で前年度より117人増加。市が把握する虐待やネグレクト(育児放棄)などの相談件数も昨年度は2505件で前年度より184件増えた。どちらも近隣自治体に比べ割合は高く、総合的に支援する拠点作りが求められていた。

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