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支局長からの手紙

熊がそこに /高知

三嶺を西側稜線から望む=奥物部の高知、徳島県境で、井上大作撮影

 「てっぺん」や「端っこ」が、たまりません。学生時代は登山やツーリングで各地を巡りました。山頂や岬、洞窟や海の中にも心がひかれます。転勤するたび、地域で一番高い山に登ってきました。高知で暮らして2年目。積み残していた県内最高峰の三嶺(標高1894メートル)を訪れました。

 「さんれい」「みうね」と呼ばれ、物部川水系の源流に位置します。高知市内から登山口まで車で約2時間。アクセスが決していいわけではありません。晴れの日を狙い、オリオン座がまたたく午前4時すぎに自宅を出発しました。香美市の大栃を越えるとほぼ1車線となり、深い谷の道を上っていきます。点在する廃屋が人のかつての営みを伝えます。光石(ひかりいし)登山口に到着。準備をして歩き始め、「八丁ヒュッテ」から沢沿いの直登ルートを選びます。

 度重なる台風のためでしょうか。折れた枝が重なり、土石の流出が目立ちます。しばらく歩くと大規模な崩落…

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