メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚

『リバランス 米中衝突に日本はどう対するか』=エズラ・F・ヴォーゲル著、聞き手・加藤嘉一

 (ダイヤモンド社・2160円)

 大著『鄧小平』を二○一三年に刊行し、今年は『中国と日本』をまとめたばかりのエズラ・ヴォーゲル教授。半世紀余り日中社会の研究に没頭したアジア研究の第一人者が、その舞台裏や人物交流を率直に語り尽くす。聞き手は加藤嘉一(よしかず)氏。国際派の若手有望株だ。本書は米中衝突の行方を占うヒントに満ちている。

 最近の中国は傲慢になっている。八○年代の日本もそうだった。習近平は海外の経験がなく、文化大革命のトラウマが心に刻まれている。鄧小平のような権威がないので細かく口を出し、国内の締めつけを強化。大国だから外国の言うことは聞かないぞ、と勘違いしている。外交が未熟なトランプ政権が対中圧力に台湾カードを持ち出せば、軍事衝突の可能性があり危険だ。ここはトランプが再選されないと期待して、じっと待つことである。…

この記事は有料記事です。

残り132文字(全文497文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 国内の感染者、4万人超える 東京で新たに258人 大都市中心に拡大続く

  2. ORICON NEWS 香取慎吾「こんなにテレビ出れないか」独立から3年のホンネ 草なぎの大河出演にガッツポーズ

  3. 「習志野隕石」船橋にも落下していた 7月の「火球」破片、国立科学博物館が確認

  4. 愛知の新規感染者125人 7日連続で100人超

  5. “アベノマスク”大きくなった? 記者の質問に首相は…

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです