西武連覇

プロ野球 データで見る獅子の進化/中 浅村の穴埋まったが

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 今季開幕前、西武が頭を悩ませたのはフリーエージェント(FA)で楽天に移籍した浅村の穴を埋めることだった。打っては3番で打率3割1分、32本塁打、127打点をマークし、二塁手の守備でも大きな働きをみせていた。その穴は埋まったのか。データで見ると、意外な事実が浮かび上がる。

 まず「3番」という打順で比較してみる。昨季、浅村は142試合で3番に入り、勝率は6割2分9厘(88勝52敗2分け)で、平均得点は5・6。今季の西武は4人が3番に座った。一番多いのは外崎の58試合出場で勝率は5割(29勝29敗)、平均得点は5・1。2番目に多いのは8月から入った森の41試合で勝率6割8分3厘(28勝13敗)、平均得点5・5。勝率は投手の結果にも左右されるが、平均得点では見劣りしない数字をもたらしたと言える。

 打撃、走塁、守備などを総合的に評価して選手の貢献度を表すWAR(※)という指標がある。昨季の浅村は5・7でチーム3位(1位は秋山、2位は源田)。今季、同じポジションの外崎は5・3でチーム2位(1位は森)。データスタジアム社のアナリスト・佐々木浩哉氏は「浅村の穴は外崎で埋まったとみていい。ただ……」と別の選手を指さした。

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