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世界陸上2019

「怖かった。歩き切れてよかった」最後は脱水症状に 競歩・鈴木涙の金

 陸上の世界選手権は第2日の28日、ドーハで男子50キロ競歩があり、男子20キロ競歩世界記録保持者の鈴木雄介(31)=富士通=が4時間4分20秒で初優勝を果たした。競歩では五輪と世界選手権を通じて日本勢初の金メダル。鈴木は来年の東京五輪代表にも決定した。日本は男子50キロ競歩で3大会続けてメダルを獲得した。

 猛暑の中を4時間歩き続けた鈴木は、足がふらつき脱水症状気味だった。力を振り絞り、中学生の時から夢に描いた世界一のフィニッシュテープに近付いた。「怖かった。歩き切れてよかった」。拳を繰り返し握り締め、目を潤ませた。

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