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支局長だより

都合良い「個人情報」=川崎支局長・市村一夫 /神奈川

 初めて携帯電話を買った時、メールアドレスを設定した途端、詐欺的な「迷惑メール」が届いた。「電話会社の誰かがアドレスを漏らした」と勘ぐった記憶が鮮明に残っている。

 そうした問題が多発するようになり、個人情報保護を目的とする一連の法が整備された。パソコンで大量に管理する住所、氏名などの名簿情報が漏れ、悪質商法などに利用されないようにするのが本来の趣旨だ。「個人の情報を一切出してはいけない」とは定められていないし、報道機関の自由な取材活動も制限されない。

 ところが、施行されると、不祥事を起こした公務員の氏名が「個人情報」として公表されないなど、まるで「…

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