西武連覇

プロ野球 データで見る獅子の進化/下 足が生んだ40点差

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 強打者たちのフルスイングに隠れがちだが、西武の走塁意識は相当高い。通常では可視化されにくかった同分野をセイバーメトリクスで解析する。

 盗塁数では金子侑が40個でリーグトップ。セイバーでは、単純な盗塁数だけではなく、失敗数も含めてその選手が盗塁をすることでどれだけ得点に貢献したかを示す指標がある。それがwSB(weighted Stolen Base runs)だ。金子侑は盗塁失敗は10個で、wSBは3・65とリーグトップをマークした。

 セ・リーグで盗塁トップをマークしている近本(阪神)を見ると、34盗塁を決めているが、失敗は15個。この場合、wSBはマイナス0・16となり、リーグ52位に沈んだ。計算上、盗塁をすることで損失を生み出していることになる。また、金子侑に続き、盗塁数リーグ2位タイの源田もwSBで2・14と優秀だ。

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