立憲が党大会 野党連携は課題山積 統一会派で臨む臨時国会が正念場
毎日新聞
2019/9/30 20:56(最終更新 9/30 20:59)
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立憲民主党は30日、国会内で定期党大会を開いた。10月3日の結党丸2年を前に、次期衆院選を「政治の大きな転換点としなければならない」とする年間活動方針を採択し、選挙準備を加速する姿勢を鮮明にした。ただ、政権構想はまだ白紙で、次期衆院選での野党共闘の枠組みなどでも課題が山積する。国民民主党などと統一会派を組んで臨む10月4日召集の臨時国会が正念場となりそうだ。
「次の総選挙での政権交代を実現すべく、全ての活動を進めていく。問われているのは野党の本気度、野党第1党たる立憲の本気度だ」。枝野幸男代表は党大会で決意表明した。活動方針には、統一会派結成を政権交代への「第一歩」と位置付け、臨時国会が「その試金石」と明記した。
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