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保育士確保ままならず 札幌の認可施設4割定員割れ 来月から幼保無償化

保育士の話を聴く園児たち。保育士は首から無線をかけており、園内連絡など業務の効率化も図っている=札幌市東区の認定こども園「せいめいのもり」で

 10月から幼児教育・保育の無償化が始まる。認可保育所などに通う3~5歳児と住民税非課税世帯の0~2歳児の保育料が無償になり、子育て世代には負担軽減となる一方、待機児童の増加が懸念されている。札幌市では保育士不足などの理由で認可施設の4割以上が園児の定員割れを起こしており、現場からは「保育士確保もままならず、保育の質の低下につながる」などの指摘もあり、課題を抱えている。【今井美津子】

 「保育士の争奪戦になっている。募集しても人が集まらず、定員まで園児を入れられない。無償化で利用者が増えれば、どうなるのか」。市内のある認定こども園の園長は不安を口にした。

 この園では産休中の職員2人の代替職員が見つからなかった。保護者の就労の有無を問わない幼稚園部分を除く在園児は定員に2人満たない88人。保育士養成学校に求人票を出すものの、他園からも多くの求人票が届き、学生の目に留まるのは難しいという。

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