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46歳「再現美容師」 私も元がん患者「髪は命」胸に 復元で寄り添い10年 鳥取

「再現美容師」として10年間活動を続ける元がん患者の横川千歳さん。はさみを入れているのは医療用ウイッグを着けたマネキン=鳥取県倉吉市新町2の「女神美容室」で2019年7月5日午後0時7分、園部仁史撮影

 抗がん剤治療の副作用で髪の毛が抜けてしまったがん患者のため、医療用のウイッグ(かつら)で元の髪形を復元する「再現美容師」の横川千歳さん(46)=鳥取県北栄町=が、再現美容の活動を始めて今年で10年を迎えた。自身も乳がんを患い、その経験を踏まえて患者の心の痛みに寄り添ってきた。横川さんは「患者が抱えるストレスを少しでも軽くしたい」と決意を新たにする。

 元々美容師で、2009年1月に左胸の乳がんが判明。当時6歳になる長男と3歳の長女の育児にも追われ、「自分が死んだら2人の将来はどうなるの」と真っ先に思った。さらに追い打ちを掛けるように実母が他界。自分ががん宣告を受けてから5日後のことだった。「なぜ自分だけが……」。どん底に突き落とされた気分になった。

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