花組トップスターの明日海さん 退団公演の千秋楽、本拠地に別れ

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
サヨナラショーで歌い踊る花組トップスターの明日海りお=兵庫県宝塚市で2019年9月30日午後4時24分、梅田麻衣子撮影
サヨナラショーで歌い踊る花組トップスターの明日海りお=兵庫県宝塚市で2019年9月30日午後4時24分、梅田麻衣子撮影

 100周年以降の宝塚歌劇団をけん引してきた花組トップスター、明日海(あすみ)りおさんが30日、宝塚大劇場での退団公演の千秋楽を迎え、本拠地に別れを告げた。ミュージカル「A Fairy Tale―青い薔薇(ばら)の精―」とショー「シャルム!」の公演後、サヨナラショーが行われた。

 ショーはトップお披露目公演だった「エリザベート」の「愛と死の輪舞(ロンド)」で幕開け。青い衣装の明日海さんは「新源氏物語」、「金色(こんじき)の砂漠」など、トップ時代の作品を歌いついだ。「EXCITER!!2017」の主題歌では1階席の後方まで駆け寄り、客席から歓声が上がった。ショーの最後、白い衣装に身を包んだ明日海さんが「ハンナのお花屋さん」より「Happiness~Some little things~」を歌い上げると、ペンライトで客席がピンクに染まった。

 サヨナラショー後、黒えんび服姿で大階段を下りた明日海さんは「目に見えない絆で結ばれたお客さまの存在が、なによりの原動力となってくださいました。心より感謝いたしております」と笑顔であいさつ。最後となった宝塚大劇場に向けて「ここで過ごしたこと、ここで過ごした時間、そのすべてを一生忘れません。さようなら、17年間、本当にありがとうございました」と呼びかけた。

この記事は有料記事です。

残り734文字(全文1284文字)

あわせて読みたい

ニュース特集