県、石木ダム必要性強調 住民「現場見ず結論は拙速」 /長崎

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県の公共事業評価監視委員会メンバーに工期を延長する理由などを説明する県の担当者(右)
県の公共事業評価監視委員会メンバーに工期を延長する理由などを説明する県の担当者(右)

 県は30日に長崎市で開かれた公共事業評価監視委員会で、石木ダム(川棚町)建設事業の工事完了時期を、これまでの2022年度から25年度に延長する方針を示した。監視委は約1時間半の議論でこの案を了承した。

 監視委には委員7人中6人が出席し、地元住民約10人を含む37人が傍聴した。県の担当者は「用地内の重機周辺で座り込むなど、残念ながら妨害行為が続いている。双方の安全を確保しながら工事を続けている状況」などと延長…

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