- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

自民党は1日、先月の党役員人事後初めて新体制による本格的な総務会を開催した。だが出席者から「同性婚」が憲法改正議論のテーマになると発言した下村博文選対委員長への異論が噴出。荒れ模様のスタートとなった。
きっかけは、9月21日に下村氏が富山市内で行った講演。改憲議論の項目の一つとして同性婚を例示し、憲法24条の「両性の合意」を「両者の合意」に改正する案などを示した。
総務会では古屋圭司元拉致問題担当相がこの発言を問題視。出席者によると「余計なことを言うべきではない。触れてはいけない線がある」と批判した。古屋氏は伝統的家族観を重視し、同性婚に踏み込まず、LGBTなど性的少数者への理解を促す法案作成に当たっている。それに対して下村氏は「野党からいろいろな項目が出てくるかもしれない。最初からテーマは絞れない」と述べたという。
この記事は有料記事です。
残り109文字(全文473文字)
時系列で見る
-
衆院憲法審、いきなり停滞か 定例日の17日開催されず 野党が審議に慎重
1255日前 -
首相、憲法調査会出席は1回だけ 辻元氏「興味ないのでは」 衆院予算委
1261日前 -
自民改憲推進本部、遊説委を新設 地方から改憲機運醸成狙う
1261日前 -
首相、改憲論議は「時には臨機応変に」 党内批判にも「一理ある」 衆院予算委
1261日前 -
枝野氏、会派結束を優先 原発、憲法踏み込まず 代表質問
1265日前 -
任期中の改憲実現を左右、国民投票法案が焦点 安倍首相所信表明演説
1268日前 -
首相「令和の国づくり、道しるべは憲法」 所信表明で議論呼びかけ
1268日前 -
安倍首相「令和にふさわしい憲法の議論を」 自民議員に呼びかけ
1268日前 -
自民・岸田氏が地方政調会 改憲テーマ、年3回程度 「ポスト安倍」存在感アップへ
1269日前 -
自民総務会、下村選対委員長の「同性婚が改憲テーマ」発言で紛糾
1271日前 -
臨時国会 国民投票法改正案を最優先 政府・与党、日米貿易協定も 10月4日に召集
1276日前 -
公明・北側氏「改憲、憲法審査会で積極的に議論」
1276日前 -
自民、「改憲シフト」の人事決まる 「党一丸」の姿勢示す
1278日前 -
内閣法制局長官、5年ぶりに交代 改憲議論に影響か
1282日前 -
自民、参院憲法審会長に岸田派の林元文科相
1283日前 -
自民「改憲シフト」 推進本部事務局長に石破派の前法相を起用する理由は
1289日前 -
憲法改正推進本部長に「与野党協調路線」細田氏再任へ
1290日前 -
首相の改憲意欲にクギ 公明の北側副代表
1290日前 -
社会保障会議設置へ 首相「改憲は自民主導で」改造内閣発足
1291日前動画あり