千葉停電 防災倉庫の発電機半数以上使われず

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
森田健作・千葉県知事=首相官邸で2019年9月18日、川田雅浩撮影
森田健作・千葉県知事=首相官邸で2019年9月18日、川田雅浩撮影

 千葉県議会で9月30日、同27日に続いて代表質問があり、台風15号への県の対応について質疑が行われた。市町村同士で応援職員を派遣する際、県の調整不足があったと指摘する声が上がった。【町野幸】

 県と市町村は、災害時の相互応援に関する基本協定を結んでいる。それによると、被災市町村長は複数の市町村へ同時に応援を要請する場合、電話などで知事に依頼し、知事は他の市町村長に速やかに要請内容を伝達する▽市町村長は自主的に応援する場合、内容をあらかじめ被災市町村長や知事に連絡する▽知事は応援の調整ができる――などとされている。

 この日、代表質問した竹内圭司県議(千葉民主の会)は、我孫子市や松戸市など7市が同じ日に、がれき撤去やブルーシート張りなど同一の目的で館山市に消防職員を多数派遣していたと指摘。「市町村から『県が応援に関する調整をしていない』と不信の声が上がっている」とただした。これに対し森田健作知事は「調整の役割を十分に果たすことができたのか検証していく」と答弁した。災害対策本部の担当者は取材に「調整しなかったわ…

この記事は有料記事です。

残り510文字(全文969文字)

あわせて読みたい

注目の特集