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「写真なんか撮っとらんと焼きたて、はよ食べ」 秋冬限定“天然たい焼き”店 ラストシーズン

ガラス窓越しの対面販売店。まとめ買いしたお客さんが1匹を食べながら帰る姿が、よく見られる=三重県伊勢市吹上で2019年10月1日午後0時20分、尾崎稔裕撮影

 “天然たい焼き”が焼き上がる香ばしい匂いがふわり。今年も伊勢路に初秋の訪れを告げる。三重県伊勢市吹上で10~3月の秋冬限定で営業する老舗たい焼き専門店、日吉屋が1日、今年も営業を開始した。地元から長く愛されてきた店だが、今シーズンで廃業という。来年3月末までラストランとなる。【尾崎稔裕】

 長さ148ミリ、高さ75ミリ、重さ100グラム。1匹150円(税込み)。北海道産アズキを丁寧に炊きあげた自家製つぶあんが、かりっと焼き上げた薄皮のしっぽまで詰まる。

 一部のたい焼きファンは、焼き型で1匹ずつ丁寧に焼き上げるタイプを「天然もの」、1枚の鉄板に複数の型を施した焼き型を使用するタイプを「養殖もの」と呼ぶ。日吉屋では35歳で両親から店と味を受け継いだ「おかあさん」と呼ばれる女性店主(75)が、はさみの先端に焼き型がついた「一丁焼き」と呼ばれる約2キロの鉄製用具7丁を使って1匹ずつ焼く。

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