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平家の落人ゆかりのつり橋が生んだ「幻の果実」 ひそかに販売計画中

シラクチカズラのつるでできた「祖谷のかずら橋」=徳島県三好市西祖谷山村で2019年8月2日午後2時32分、松山文音撮影

 徳島県三好市は、祖谷(いや)渓に架かるつり橋「祖谷のかずら橋」の素材「シラクチカズラ」(別称・サルナシ)の実を栽培・加工する市民の支援に乗り出す。観光資源を活用した特産品にして売り出す計画だ。新たな産業創出も期待しており、「過疎・高齢化対策にもつながる『かけ橋』にしたい」としている。

 祖谷のかずら橋は、長さ45メートル、幅2メートル、高さ14メートルで、日本3奇橋の一つ。平家の落人が追っ手から逃れる際に切り落としやすいようにシラクチカズラで編んだと言われる。

 シラクチカズラはつる性の樹木で、全国に自生するマタタビやキウイフルーツの仲間。実はコイン程度の大きさで甘酸っぱくビタミンが豊富だ。しかし、日持ちしないため市場流通量が少ない「幻の果実」とも呼ばれる。国内生産量が多い福島県玉川村でも従事者は約10人、年間出荷量も10トン程度という。

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