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木村 衣有子・評『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ』本多理恵子・著

◆『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ』本多理恵子・著(KADOKAWA/税別1250円)

 家族のためにと料理をこしらえ続けることになんらかの疲れや迷いを持っていて、しかしその状況を打破しなければと心に決めた人には「『無理をしない』『堂々とマンネリを続ける』『地味で結構』という考え」を軸にした解決策が有効でしょう、と、鎌倉にてカフェと料理教室を営む本多理恵子さんは書いている。

 すでにうちの台所ではその3カ条は達成済み、と、頷(うなず)く。ただ、私がそう割り切れているのは、自分のつくる料理がよその人の目に触れる機会がほぼないからかもしれない。たとえば、家族に持たせるお弁当を日々こしらえているだとか、自分の子供の友達が前触れもなく訪ねてきておなかがすいたと泣きつかれるとか、そういう局面が多々ある生活をしていたならば、人目を気にし、揺らいでいたかも。でも、記憶の箱を開けてみ…

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