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裁判より簡易で迅速に法律トラブルを解決する裁判外紛争解決手続き(ADR)を担う県弁護士会の「紛争解決支援センター」が1日、設立された。弁護士が中立的な立場で話し合いを進め、法律的な視点などから問題を整理して和解の仲介などを行う。千葉市中央区の県弁護士会館で記者会見した小見山大会長は「市民に紛争解決の新たな選択肢を提供する。利用しやすく柔軟、迅速に紛争を解決していきたい」と抱負を述べた。
弁護士会によるADRは全国で36例目。ADRは、少ない費用で利用でき、裁判のように公開されることもない。身の回りの問題の全てが対象となり、金銭トラブル、職場、学校、近所でのもめ事や、建築、交通事故など分野を問わない。
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