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特集ワイド

この国はどこへ これだけは言いたい 戦没画学生慰霊美術館「無言館」館主・窪島誠一郎さん・77歳

=石塚孝志撮影

戦後の時間を「お前」はどう生きたか

 「それは遺言ってこと?」

 長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」。当欄のタイトルを伝えると、館主の窪島誠一郎さん(77)は、少しいたずらっぽく聞き返してきた。

 画家になることを夢見て、生きて帰って絵を描きたいと叫びながら太平洋戦争や日中戦争などで戦死した画学生たち。全国の遺族を窪島さんが訪ね歩いて絵を集め、無言館をオープンさせたのは1997年5月。現在では約130人の作品約600点を収蔵している。

 空から見ると十字架の形をした館の入り口の扉を開けると、コンクリート打ちっ放しの壁に作品が並び、静ひ…

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