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記者の目

消費者庁発足10年 「司令塔」の存在感、発揮を=岡礼子(くらし医療部)

消費者庁が発足し、看板の除幕式に臨んだ当時の野田聖子担当相(左)と内田俊一長官=東京都千代田区永田町で2009年9月1日(代表撮影)

 食の安全確保や消費者の財産保護などに一元的に取り組む省庁として消費者庁が発足して、9月で10年を迎えた。同庁の担当記者として残念に感じるのは、さまざまな対策を取っても悪質商法が後を絶たず、被害者救済の制度も十分ではないことだ。実効性のある法規制とともに、消費者行政の土台となる相談体制の充実を国に求めたい。

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