侵入防ぐカウンター 車両突入防止のガードパイプ 交番のセキュリティーを強化

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車両の突入を防ぐガードパイプ(奥)など、安全対策を強化した交番を視察する警察庁の栗生俊一長官(左)=富山市で2019年9月19日、佐々木洋写す
車両の突入を防ぐガードパイプ(奥)など、安全対策を強化した交番を視察する警察庁の栗生俊一長官(左)=富山市で2019年9月19日、佐々木洋写す

 交番の襲撃事件が相次いだことを受け、警察が安全対策を強化している。警察庁は来年度予算の概算要求に不審者を検知するための防犯カメラの設置費用を計上。昨年、襲撃事件が起きた富山市では、不審者の侵入を防ぐカウンターなど最新設備を備えた新型交番の運用も始まっている。

 警察庁の栗生俊一長官は9月19日、4月に完成した富山市の富山中央署下堀(しもほり)交番を視察した。昨年6月、約6キロ離れた奥田交番で警察官が刺殺され、奪われた拳銃で警備員が射殺される事件が発生した。

 事件を受け、富山県警は老朽化による下堀交番の建て替えに伴いセキュリティーを強化。通常、交番には来訪者に応対する机やカウンターがあるが、下堀交番では、侵入を防ぐためカウンター上に強化ガラスを使用したスライド式小窓を設け、カウンターの内外を仕切った。落とし物の処理など簡単な手続きは窓越しに行うという。

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