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石川創先生の鯨塾

/6 下関と鯨の歴史 戦後支えた大洋漁業 /山口

家族や関係者に見送られ下関港を出航する捕鯨船=1986年、本社ヘリから

 「くじらの街」を掲げる下関は古くから、鯨と深い関わりがある。周辺地域の事情と合わせて振り返る。

 ■捕るより流通

 産業としての捕鯨が各地に広まった江戸時代、下関は鯨を捕るよりも流通させる役割の方が大きかった。

 県内では現在の長門市を中心に1672年から、捕鯨専門の「鯨組」が生まれた。冬に出産で日本海を南下する鯨を狙うここの古式捕鯨は、1908年まで続く。下関は北前船など物流の基地として、鯨製品の流通や鯨組の物資調達などにも関わっていた。角島などでの捕鯨の記録もあるが、九州の鯨組が漁場を借りていたようだ。

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