メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

最初の職業は「音楽」だった

 「村上春樹は音楽のプロである」。こう言うと村上ファンには何を今さら、とあきれられそうだ。でも、この作家の近況を紹介するコラムの初めに書くのは、昨年から村上さんがラジオ番組でディスクジョッキーを務め、音楽への愛と知識を全開で披露しているからだ。今年6月には公開録音イベントも開いた。

 知られているように、村上さんは大学在学中の1974年に東京・国分寺でジャズ喫茶「ピーター・キャット」を始め(のち千駄ケ谷に移転)、翌年の卒業後も専業作家となる81年まで続けた。小説には、ジャズやロック、クラシックの曲名などが頻出する。

 エッセー「意味がなければスイングはない」(2005年)のあとがきでは、10代を振り返って、こう書い…

この記事は有料記事です。

残り398文字(全文707文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「声をかける暇もなかった」遺体発見 なぜ…悔やむ生存者 福島・本宮

  2. マスク着用や消毒を徹底 水害後の感染症に警戒を

  3. 路上生活者の避難拒否 自治体の意識の差が浮き彫りに 専門家「究極の差別だ」

  4. 平均39.2%、最高53.7% ラグビーW杯日本戦 関東地区視聴率で今年1位

  5. セクシーの意味は「魅力的」と政府答弁書 直近5年で閣僚発言なし 小泉氏発言

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです