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変革

第10部 マルハニチロ/14 安全理念、全社員に徹底

マルハニチロ中部支社で開かれた理念を学ぶ研修で議論する社員ら=深津誠撮影

 「高濃度の農薬が混入した食品を自分の子供に食べさせてもいいと思ったのか」。マルハニチロホールディングス(HD)子会社のアクリフーズ群馬工場で農薬が混入された事件を受けて、2014年1月に設置された医師や弁護士らによる第三者検証委員会。事情を説明する幹部に対し、委員から怒声が飛んだ。

 13年11月13日に苦情が寄せられ、12月27日には農薬が冷凍食品から検出されたにもかかわらず、回収を発表したのは同29日になってから。「消費者への意識が低すぎる」と非難された。記者会見の際に農薬の毒性を誤ったことに対しては、「わざと低く見積もったのでは」と追及されたが、単に知識不足だったことが分かると委員らは驚き、あきれた。「食品企業としての体をなしてない」

 農薬混入は、給与などの待遇に不満を抱いた工場の契約社員による意図的なもので、社員は14年1月25日…

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