大阪・ミナミのゲストハウスが悲鳴 韓国人客の激減で深刻な影響

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韓国人利用客が減少し、空きベッドが目立つゲストハウス「福宿・和」=大阪市中央区で2019年10月1日午後3時23分、小松雄介撮影
韓国人利用客が減少し、空きベッドが目立つゲストハウス「福宿・和」=大阪市中央区で2019年10月1日午後3時23分、小松雄介撮影

 好調なインバウンド(訪日外国人)の陰で激しい競争にさらされている大阪・ミナミのゲストハウスが、韓国人旅行客の激減で更に厳しい経営を強いられている。長期滞在も可能な価格が人気を集めていたが、韓国人の利用客が多かったことに加え、競合施設の乱立で宿泊料金の相場が下がっているためだ。特定の国に頼らない経営への転換を模索するが、不安を口にする経営者は多い。

 昨年、大阪を訪れた訪日外国人は5年前の4倍を超える約1140万人に達し、ホテルよりも安いゲストハウスを利用する旅行客が増えている。相部屋で宿泊することの多いゲストハウスは、旅館業法で簡易宿所に分類される。2014年度末に117軒だった大阪市内の簡易宿所は、18年度末には641軒と5倍以上に増えた。

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