「表現の不自由展・その後」 6日再開を断念 8日以降に

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
大村秀章愛知県知事=名古屋市中区の愛知県庁で2019年9月30日、竹田直人撮影
大村秀章愛知県知事=名古屋市中区の愛知県庁で2019年9月30日、竹田直人撮影

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の実行委員会は、中止されている企画展「表現の不自由展・その後」の6日の再開を断念した。実行委会長の大村秀章愛知県知事は「6~8日の再開を目指す」としてきたが、8日以降にずれ込む見通しだ。

 中止を機に企画された国際フォーラムが5日、名古屋市内で始まったが、大村知事は再開日について言及しなかった。表現の自由に関する「あいち宣言」は6日のフォーラムではなく、芸術祭最終日の14日に採択する方針。

 フォーラムの席上、不自由展実行委のアライ=ヒロユキ氏は「芸術祭実行委から新たな付帯条件を示された」と強調し、両実行委が9月30日に再開合意して以後、再開の具体的条件についての協議が難航していることを示唆した。芸術祭実行委側は報道陣に対し、付帯条件について否定し「合意に基づいて協議を進めている」と説明した。7日は休館日のため、再開は早くても8日になる。

この記事は有料記事です。

残り204文字(全文598文字)

あわせて読みたい

ニュース特集