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時代の風

ノーベル賞の季節に 根本的諸概念、転換の時=長谷川眞理子・総合研究大学院大学長

=根岸基弘撮影

 暑い毎日がいまだに続くが、もう秋だ。ノーベル賞の季節である。ノーベル賞は、ダイナマイトなどの爆薬を発明して巨万の富を築いた、スウェーデン人のアルフレッド・ノーベルの死後、その遺言で作られた。1901年に開始され、今日に続く。

 最初から設置されていた賞は、物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞の5分野だ。文学と平和はさておき、物理学、化学、医学などという分類は、いかにも前世紀的に響く。最先端の自然科学の業績をこのような分野に分けることに、今でも意味があるのだろうか? 事実、分野を超えての共同研究が進み、年々、各賞の間の違いが不明瞭になってきている。

 また、20世紀初頭にはまったく考えられなかった技術がいくつも発明され、新しい学問領域も生まれてきた…

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