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もとをたどれば

三省堂 「論語」由来、最良の本追求

9月5日に発売された「大辞林」第4版=三省堂提供

 国語辞典「大辞林」などで知られる出版業界の老舗、三省堂は1881(明治14)年に東京・神田神保町で古書店として創業した。社名は中国の古典「論語」の「学而篇(がくじへん)」の一節「吾日三省吾身」(われ日にわが身を三省す)が由来。三省は何度も自分の行為を反省する意味だ。創業者の亀井忠一か、その叔父が考案したとされる。

 良書を売り出せば、天下国家の利益になり、社運の隆盛は無限――。創業家はそう考えて徳川将軍家の旗本から大政奉還後、書籍業に転じた。だが1912(大正元)年、日本初の百科事典の出版が経営を圧迫し倒産。書店事業(現・三省堂書店)を分離し再建したが、74年に石油危機や社内の混乱で会社更生法の適用を受けた。

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