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今週の本棚・この3冊

第二次世界大戦開戦80年 大木毅・選

 <1>ナチスの戦争1918-1949 (リチャード・ベッセル著、大山晶訳/中公新書/1056円)

 <2>二つの世界大戦(木村靖二著/山川出版社/802円)

 <3>大いなる聖戦 第二次世界大戦全史 上・下(H・P・ウィルモット著、等松春夫訳/国書刊行会/各5060円)

 一九三九年九月一日、ナチス・ドイツはポーランドに侵攻した。二日後の九月三日、ポーランドと相互援助条約を結んでいたイギリスとフランスがドイツに宣戦布告する。第二次世界大戦が勃発したのである。この欧州の大戦は、やがてアジアの戦争と結びつき、のちに超大国となる米ソを巻き込んで、人類史上空前、そして、今のところは絶後のグローバルな惨禍をもたらした。そのアジア・太平洋正面での経緯は、当然のことながら、日本ではよく知られている。しかし、ヨーロッパの展開となると、スターリングラード攻防戦やノルマンディ上陸作戦といった挿話はともかく、全体像は意外に知られていないのではないだろうか。

 <1>は、ヨーロッパの第二次世界大戦の動因となったヒトラーとナチスの本質から説き起こし、彼らのイデ…

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