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科学 ノーベル賞 いよいよ発表、今年は誰が

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田中たなか泰義やすよし 毎日新聞まいにちしんぶん くらし医療部長いりょうぶちょう

 世界せかいもっと栄誉えいよあるしょうとされるノーベルしょう。7なのか医学いがく生理学せいりがくしょう皮切かわきりに、8ようか物理ぶつり学賞がくしょう、9ここのか化学賞かがくしょう、10とおか文学賞ぶんがくしょう、11にち平和賞へいわしょう、14経済けいざい学賞がくしょう発表はっぴょうされます。今年ことしはどの先生せんせいえらばれるでしょうか。

     記者きしゃ発表はっぴょうそなえ、「今年ことし候補こうほはあの成果せいかのあの先生せんせいだろう」と原稿げんこう準備じゅんびします。しかし、あくまで予測よそく。というのは、だれが候補者こうほしゃなのかは事前じぜんあきらかにされないからです。

     では、記者きしゃはどう予測よそくしているのでしょうか。しょうはダイナマイトの発明者はつめいしゃであるアルフレッド・ノーベルの遺言ゆいごんで1901ねん創設そうせつされ、対象者たいしょうしゃは「人類じんるいのためにもっとおおきな貢献こうけんをした人々ひとびと」とあります。つまり、便利べんり生活せいかつ実現じつげん病気びょうき治療ちりょうあらそいごとの解決かいけつなどに貢献こうけんしたひと候補こうほになります。くなったひと対象外たいしょうがいです。

     たとえば、スマホが使つかいやすいのは、小型こがた充電じゅうでん可能かのう長持ながもちする電池でんち「リチウムイオン電池でんち」のおかけです。そこで、電池でんち発明はつめいかかわった専門家せんもんかとして、旭化成あさひかせいという企業きぎょう吉野彰よしのあきらさんが化学賞かがくしょう候補こうほではないかと予測よそくします。また、現代げんだい運動不足うんどうぶそくなどのためにコレステロールで血管けっかんがつまる高脂血症こうしけつしょうひとえました。治療ちりょうやくスタチンを開発かいはつした東京農工大学とうきょうのうこうだいがく遠藤章えんどうあきらさんは医学いがく生理学せいりがくしょう注目ちゅうもくです。

     地球温暖化対策ちきゅうおんだんかたいさくむスウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんも浮上ふじょうしています。自然災害しぜんさいがいから食料しょくりょうみずうばいをまね温暖化おんだんかへの危機意識ききいしき人々ひとびとたかめたのは平和賞へいわしょうあたいするかもしれません。彼女かのじょは16さい毎小まいしょう読者どくしゃねんれいちかいですね。

     候補こうほといわれる先生せんせいがたどものころをくと、「なにかに夢中むちゅうになったり、苦手にがて教科きょうかがあったりと普通ふつうだったんだ。でも、すごく努力どりょくした」とはなしてくれます。つまり「自分じぶん頑張がんばればゆめがかなう」ということですね。そして、受賞者じゅしょうしゃだけが偉人いじんではありません。社会しゃかいわたしたち一人ひとり一人ひとり役割やくわりたし、っています。おたがいをみと大切たいせつさも、先生せんせいがたへの取材しゅざいとおしてまなんでいます。


     医学いがく地球温暖化ちきゅうおんだんか原発げんぱつなどを担当たんとう学生時代がくせいじだいはオーロラを専攻せんこうした理系人間りけいにんげん本物ほんものたくて休職きゅうしょくし、アメリカのアラスカ大学だいがく留学りゅうがく。40だいでバイオリンをはじめた。1966年岐阜市生ねんぎふしうまれ。

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