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美とあそぶ

榎木孝明さん/3 不思議な夢、忘れぬうちに

榎木孝明「鳳凰の舞:チベット」

 高校時代から「夢ノート」を面白がってつけています。

 誰でも体験する不思議な感じが「夢」ですよね。精神分析を語ったフロイトの「夢判断」に反発したのかもしれないな。夢は人それぞれ違うものであって、自分なりに記録しようと思ったのがきっかけです。忘れないうちに記録しないと、こんな夢を見たって後から創ってしまうので、枕元に小さなノートを置いておくのです。

 チベットにはドキュメンタリーの仕事で4回行きました。標高4200メートルの高地でのテント生活は空気も薄いので、ちょっと不思議な夢を見ます。ある時、真っ赤な鳳凰(ほうおう)が舞っている姿が現れて、それと呼応するように大地がグウーッと盛り上がってきたのです。忘れないうちに描きたくて明け方、シュラフに潜り込みながら懐中電灯で照らし、一気に仕上げました。今でも目をつむると、ヒマラヤの非日常の情景がまざま…

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