メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

支局長だより

富士山と酒匂川=小田原支局長・澤晴夫 /神奈川

 開成町を中心に郷土史研究をしている市民グループ「足柄の歴史再発見クラブ」(小林秀樹会長)が「新編 富士山と酒匂川」を刊行した。2007年にも「足柄歴史新聞 富士山と酒匂川」を発刊しており、その続編ということになる。

 再発見クラブは江戸時代にあった富士山の「宝永噴火」(1707年)と、その後の酒匂川の洪水の歴史を見つめ直す活動を続けており、歴史新聞から新編発刊までの間に起きた出来事が新たに盛り込まれている。

 10年9月の記録的集中豪雨では、酒匂川の上流域になる静岡県小山町で大量の土砂崩れがあり、県内の酒匂川流域と相模湾の漁業にも甚大な被害があったと聞いている。大雨で山地が崩れ、300年以上も前の宝永噴火で堆積(たいせき)した降砂(スコリア)が、大量のごみとともに下流域に流出した。江戸時代の富士山噴火の影響が今も続いているわけだ。スコリアが生態系に与える影響も懸念されている。

この記事は有料記事です。

残り307文字(全文699文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 安倍氏が支援した育鵬社教科書の採択が激減した理由 菅首相は…

  2. 元TOKIO山口達也容疑者を現行犯逮捕 酒気帯びでバイク運転の疑い

  3. 安倍政権が残したもの 解散総選挙乱発 「内交」になった外遊 姜尚中さん「支持率のための外交ショー」

  4. 羽生善治九段、藤井聡太王位に80手で公式戦初勝利 王将戦リーグ

  5. 「もうええわ」ふるさと納税返礼品業者の叫び 指定取り消しの高知・奈半利町

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです