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アフガン「ここは戦場」(その2止) 根強いタリバン不信 市民「恐怖で服従させようとしている」

ガニ大統領の巨大ポスター=カブールで9月27日

 

 「タリバン政権時代と今を比べたら、どちらが良いということは言えない。今は常に命の危険がある。タリバン支配当時は自由がなく、(宗教に基づく取り締まりで)毎日おびえていた」。今年8月に過激派組織「イスラム国」(IS)による結婚式場のテロで、いとこ(当時21歳)を亡くした運転手のハクダッドさん(40)は、そう言って顔をしかめる。

 ハクダッドさんは人口の1割程度のイスラム教シーア派のハザラ人。スンニ派のISはシーア派を「異端」として攻撃を繰り返す一方、米軍やアフガン国軍、敵対するタリバンから攻撃を受けてきた。ハクダッドさんは米軍撤収後を懸念する。「米軍撤収後にISが勢力を拡大すれば悲劇だ。だが米軍が撤収しなければタリバンは政府との停戦に応じない。解決策はこの国から抜け出すことだが、お金がないからできない」

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